こうして、約3週間から1ヶ月かかって商品の完成です。
・またいちの塩成分表(100g)
・ナトリウム 33g
・カルシウム 470mg
・鉄 2.3mg
・カリウム 170mg
・マグネシウム 550mg
こうしてできたにがりはろ過してペットボトルに詰めて完成です。
塩はこれからふるいにかけられ、細かい塵などをピンセットを使って丁寧に取り除きます。
これは、目、肩、腰にくる大変な作業です。
こうして、一晩寝かすことで塩もにがりもまろやかな味になります。
それから、遠心分離機にかけ、塩とにがりを分離させます。
塩にはにがりを少し残した状態で仕上げます。
1日かけて取り上げた塩は写真のような杉樽に入れて一晩ゆっくりと寝かせます。こうして、寝かせている間ににがりと塩がゆっくりと分離していきます。
2日間炊いて濃度の上がったかん水を下の釜でさらに1日炊きます。すると左の写真のように表面にキラキラ光る結晶ができ始めます。これを丁寧に網を使ってすくっていきます。
かん水がだんだん濃くなっていくと右の写真のように底のにもたくさんの塩ができてきます。
この釜で今度は薪を使って火力で2日間をかけて炊いていきます。
ここで、塩分濃度は塩田での濃度の約2倍にあたる20パーセントぐらいまであがります。
沸騰はさせずゆっくりじっくり炊き上げます。
10日間近く塩田で天日にさらされた海水(かん水)は工房内の二段に分かれた上段の鉄製の釜に入れられます。
またいちの塩はここ、福の浦のミネラル豊富な海水が原料です。これを立体式塩田で約10日間循環させます。
そうすると、日光と潮風の力でだんだん塩分濃度があがっていきます。
ここで、海水の約3倍の10%ぐらいまで濃度を上げてかん水を作ります。